海外の会社へ就職活動や転職をしてみよう！

海外の会社で働く事は簡単？

海外ですでに仕事をしている皆様、またはまだこれからという皆様。

日本から仕事を決めていかなければ、向こうで仕事を探すのは無理なのでは？と思い込んでいる方もおられるかもしれません。

意外と海外での転職は簡単・・・いえ、誤解を恐れなければ「とっても簡単」なのです。

海外で働いている人には２つのパターンがあります。

日本で採用されて、その会社の転勤扱いで海外で働いている方と、現地で採用されている方。

この２つは同じ国で同じ業務内容で働いているにも関わらず、似て非なるものです。

勤務したことがある人はご存知かと思いますが、日本の大手企業の転勤として来られている方は厳重に守られて庇護のもと仕事をされています。

安全面やその他費用の負担などあらゆる面で配慮されており、それはその家族にも及びます。

非常に好待遇となっております。

そして現地採用の方は、その国で採用されているわけなので現地の方々の採用条件に毛が生えたほどの条件で保障などは二の次になっています。

それでも好きな国で好きな職種で働けます。

転職する際にはどちらの勤務条件なのかしっかり確認の上、転職活動を行ってください。

では本題に入りましょう

転職を考えている方は、趣味のサークルや日本人会、県人会などに出来るだけ入ったほうがいいでしょう。

採用する側は新規ビジネスをはじめる、業務拡大、ポジションが空いた時など、出来るだけすでにその国に住んでいる人を採用する傾向があります。

何故なら、日本から来た人は仕事以前にまずその国に馴染むかどうか？という問題があるからです。

すでにその国の環境や商習慣に馴染んでいる人、またすでに言語を取得している人は大きなアドバンテージを持っています。

非常に良い条件で転職できるケースも多々ありますので、人脈は大切にしましょう。

こちらも同じく人脈になりますが、一足先に違う国に行った同僚や上司からスカウトという形で引っ張られる事も多くあります。

よくあるのはホテル業になりますが世界規模で展開しているホテルはブランドによりサービス内容も似通っているため求められる人材も大きく変わりません。

社内言語が英語に統一されていますし、ポジションごとに業務内容が大きく変わる事もないので、違う国に行くことは隣の都市に行くほど簡単だと思われます。

ホテル以外にも上の条件が合う場合は可能性が高くなります。

最近の転職サイトは海外の案件も多く取り扱っております。

海外にいながら、そういうサービスを利用するのもありだと思います。

ただし間口が広い分、条件があまり良くないケースが多いように感じます。

全体的に未経験でも出来る定番ものが多いので、条件などをしっかり確認ましょう。

その場合の面接はオンラインで行われるケースが多数です。

通常は最終面接で実際に会う事が多いものの、一度も会わずにオンライン面接だけで決まる事もあります。

案外、ハードルの低い海外の転職活動、アルバイト感覚で色々業種を変えてみるのも楽しいかもしれません。